ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 84

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月17日 室蘭機関区

 

昭和47(1972)年6月13日 小樽築港機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D5184

小樽築港区での画像は、廃車を前提とした休車状態のようです。

5年の間に変わった所と云えば、ナンバープレートの上方にあった灯具掛けが下方に移動しています。除煙板の切り詰めとそれに付随する手摺や補助灯の設置、そして旋回窓は標準的な北海道化ではあります。清缶剤送入装置が撤去されています。

煙突後方から砂箱までの間で、ドームの接合位置は一般的には水平なのですが、84号機では後ろにせり上がっています。入手している画像や雑誌の写真を見返して見ると、79号機以降がそうなっています。(86~90号機は標準形なので除く。)いずれも汽車會社製なのですが、工作法を変えたのでしょうか。