ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 569

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像の転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月6日 苗穂機関区

 

昭和43(1968)年9月1日 小樽築港機関区

新製配置されてからず~~~っと北海道なのに、汚れやあばたやキズのない清楚な顔に見えます。ナンバーの位置がかなり高めですけど。

除煙板の前端、縁取りがありませんね。そもそもこの縁取りって、細い板を溶接で付けているのでしょうか。そんなことも知らない無知な私。

 

昭和47(1972)年8月6日 苗穂工場

そしてこちらは廃車となり、解体待ちの状態。どうして廃車になると、前照灯のレンズはなくなるのでしょう。破損ではなくて、部品として回収されたのでしょうか。

苗穂工場と苗穂機関区の境界の柵が何とも煩わしく、「あっち行きて~」といつも思ってました。柵の向こうは解体待ちの機関車ばかりなのですが(修繕している機関車は外に留置されていません)、見慣れぬナンバー機が多かったので(ナンバーの確認できないものもありましたが)、それらをどうしても撮りたかったのです。でも、あっちに行くと工場の守衛さんから雷が落ちますからね。せいぜい、工場へ向かう跨線橋の上から撮るのが精一杯。この569号機も知らないナンバーということで、顔だけ撮っておしまい。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51569