ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 93

matuno kuraが撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年10月20日 場所不明

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D5193

南延岡機関区のD51の運用範囲は、日豊本線の柳ヶ浦~宮崎間です。画像では背後に駅舎が見えます。どこの駅だろうとグーグルマップで探してみましたが、分かりませんでした。それにしても日豊本線って、上下線がえらく離れている箇所が幾つもあるんですね。

リンゲルマン濃度計が前照灯のすぐ左に見えます。

後部標識灯は原設計通り前端梁にありますが、中心からの左右の距離が異なります。なんでかな。

画像では分かりませんが、炭水車はC55 54号機と振替えた12-17C形式です。そして炭水車背面のナンバープレート下には、「12-17C」の炭水車形式プレートとともに「C55 54」の小型プレートも貼られていたそうです。車歴表には1954年6月にもとの炭水車に戻したとありますが、ネットにアップされている画像を確認する限り、1969年でも12-17Cのままですし、一方のC55 54を当ブログの画像で見てみると、D51の8-20Aらしき炭水車を連結しています。