ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 370

matuno kuraが撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

昭和45(1970)年5月7日 直江津駅

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51370

入換でしょうか。入換手の姿勢を見ると、体が捻じれてちょっと不安定な感じがします。その点、北海道機のコの字タイプの手摺ならば、正面を向くことができ、無理せずに体を十分に支えられそうです。

後部標識灯の形状ですが、よく見る縦筒型のものは取り外し可能な可搬タイプであり、こちらは北見区・遠軽区の機関車(157号機など)の補助灯や、前端梁に埋め込むタイプと似ているように見えます。

正面に「架線注意」札が見当たりませんが、キャブ前窓の上には貼られているようです。正面のは剥がれ落ちてしまったのでしょうか。

ドーム前のコの字型手摺は土崎工場仕様でしょうか。

分かり辛いのですが、東北の機関車らしくキャブ屋根が延長されており、炭水車上には重油タンク(3000リッターらしい)が確認できます。

それにしても、ナンバープレートが高い位置にあると、ひょうきんな表情に見えます。