ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 448

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年5月23日 酒田機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51448

誕生以来ずっと首都圏で活躍し、最後の1年半を北東北で過ごしたんですね。でもしっかり東北の機関車になりきり、炭水車上の重油タンク(1500リッターでしょうか)が頼もしいです。

炭水車の形式プレートが外されたのは、重油タンクを装備して形式が変わったからでしょう。しかしこの先、長くは無いし、新形式のプレートは作るまでもない、ということで取付台だけが残る結果に。

炭水車背面のステップが梯子状に改造されています。この方が断然昇降しやすいですよね。古い形式ではみんな梯子状だったのに、どうして近代型ではホチキス形ステップになったのでしょうね。

SG用のホース管があるということは客車牽引の運用もあったのでしょうか。

台車台枠に書かれた「52」とは何を差しているのでしょうね。

448号機の画像はネットにそこそこアップされているので、興味のある方は捜してみてください。