ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 571

田中 泰三様と河村義朗様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年6月10日 稲沢第一機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51571

入換用の機関車ではないようですが、なんか、顔、シミだらけ。

穴明き煙室扉ハンドルと、小さめのエプロンが特徴的・・・かも。

除煙板の上部ステーの取付構造も変わっている・・・かも。

書くことがないので、先日入手した「全国蒸気機関車配置表(イカロス出版)」を眺めていたら、昭和44年稲一の配置表・・・に限りませんが、機関車のナンバーの前には何やら漢字表記があって、D51 571の前には「換後藤回」と。なんのこっちゃと思って記事のところを読むと「換」は「運転室換気装置のあるもの」、「後」は「後照灯の取付のあるもの」、「藤」は「藤式フランジ給油器のあるもの」、「回」は「回転式火粉止装置のあるもの」となっています。「後照灯」とは、炭水車に付いている前照灯のことでしょうけれど「後灯」と呼ぶところもあるようです。いずれにしても、これらの装備は全機関車に備わっている物ではないのですね。「運転室換気装置」というのは、「RM Library No.67」の図(P.50)を見て、キャブ屋根に取り付けられた開閉装置のことだと思っていましたが、実際にはキャブ下から直下に伸びるパイプ状のもので、このブログの画像でも72号機や203号機、209号機、369号機、468号機などで確認できます。長野工場タイプのものとは形状が異なります。

 

ヤフオクで落とした中古PCが昨日届きました。でも、今はビデオ編集の追い込みでちょっと時間が取れず、梱包箱から取り出した状態で放置してあります。PCとは書いたものの、実際にはワークステーションというカテゴリーのもので、一般向けのPCに対する業務用のPCという位置づけなんだとか。高性能は当然であって、耐久性が一般のPCより抜群に優れているのが特長で、その分、お値段もなかなかのもので、新品なんかとても手が出ません。落としたPCも10年ほど前のものながら、出品者は新品に近い状態に手入れしたものとのこと。前所有者が業務で使っていたものらしく、その時のアプリがそのまま入っているのも有難い。そのアプリだけで落札価格の数倍はしますからね。CPUはXeonという、ワークステーションでは定番のもの。20コア、40スレッドの性能が、ビデオ編集でどう発揮できるか期待してます。とにかく、今使っているRyzen9はEDIUSとの相性がいまいちなのか、4K映像の編集がまともにできません。