田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像の転載はご遠慮下さい。
昭和42(1967)年8月5日 小樽築港機関区
943号機も北海道生え抜きの機関車です。
前照灯横の補助灯は未設置ですが、番号板の上方には電池式の補助灯が。
キャブ前には清缶剤送入装置が設置されていますが、後に撤去されます。
炭水車の前照灯は、まだ奥の方に移設されていません。
昭和47(19729年6月14日 岩見沢第一機関区
お馴染みの顔になりました。
最初の画像でもそうですが、除煙板は微妙に歪んでいます。
担いバネ前面カバーの点検蓋が、通常よりも小振りです。点検し辛くなかったんでしょうか。切り口がキッチリしておらず、フリーハンドっぽいです。
昭和47(1972)年6月18日 鷲別機関区
キャブ側面の番号板は、前後のものとは別物ですね。
炭水車の前照灯は移設されました。清缶剤送入装置はもうありません。
二子三方コックは、キャブ下に直付け。
昭和50(1975)年11月8日 芦別駅
蒸機末期、石炭輸送はまだまだ健在ですが、広い構内にセキ車が埋め尽くすことはもうありません。背後の跨線橋から構内を見渡すとこんな感じ。
昭和49(1974)年7月23日 芦別駅
943号機は引退後、何故か富士市で保存されています。操車場のような芦別駅のこんだけ広い場所なら、碓氷峠鉄道文化むらに負けない保存車両施設ができそうです。人とお金さえあればの話ですけど。
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