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昭和42(1967)年7月16日 長万部機関区
釜石区から五稜郭区へ異動して間もない頃になります。郡山式の集煙装置を見たい気もしますが、あっさり撤去されたようです。
キャブ側面の手摺兼縦樋は、タブレットキャッチャーとの干渉を避けるために、北海道機らしく折り曲げられていますが(密閉キャブ機では真っ直ぐ)、蒸気排気管カバーやキャブ屋根の吊り具、そして除煙板の点検蓋に旧配置区でのディテールが残されています。画像では給水温め器に隠れて見えませんが、前照灯はLP405です。五稜郭時代はしばしこの姿でした。
砂撒き管が4本あるように見えますが、4本目のパイプは何なのでしょう。
昭和49(1974)年1月7日 長万部機関区
この時期は小樽築港区の配属ですが、なんでこんな所に?まだ廃車にも休車にもなっていないというのに。
エプロンは五稜郭で取り付けたものです。前照灯は標準のLP403に交換されています。
前回の記事で触れた、助士席側キャブ下の二子三方コックの支持部材が、597号機にはありますね。
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