ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 548

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月19日 青森機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51548

昭和34(1959)年当時の写真を見ると、前照灯はLP42で補助灯無し、除煙板に点検口無し、キャブに旋回窓は無くて炭水車には重油タンク無し、といった具合に、耐寒・耐雪装備と重油併燃装置取付は、弘前区に異動してからだいぶ後のこととなります。

画像では隙間からちょろっとしか見えていませんが、ドーム前にはコの字型の手摺があります。これも昭和34年当時は、コの字の上部が缶胴に沿って回り込む様に延長されて、缶胴の水平手摺まで伸びていました。

画像はありませんが、キャブ屋根は延長されています。しかし前回の547号機の様な「いかにも」的な改造で、青森区の機関車ほど手間暇は掛けていない印象です。

炭水車の背面ではステップが梯子状に改造されています。