ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 586

SAMPUKU爺様と"撮り人不明”様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年9月23日 吹田第一機関区

 

撮影日不明 吹田第一機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51586

久々に入換専用機の登場です。除煙板を外した姿は、模型作りには大いに役立つでしょう。知らんけど。吹田一区のD51入換機はみんなこんな感じ。吹田操車場で、ハンプに貨車を押し上げるにはD51の強力な力が必要だったのだとか。

フロントにはコの字型手摺を2カ所設けています。これがキューロクなんかだとデッキ幅いっぱいに手摺を設けてしまうのですが、D51の場合、フロントデッキが非常に狭く、担いバネカバーの部分では、手摺が通行の邪魔になるだけだったのでしょう。

逆転機が動力式に交換されたのかどうかは確認できていません。

炭水車背面には、入換手の乗るステップに囲み状の手摺が設置され、安全性が向上しています。灯具掛けがあるのに、その下方に後部標識灯が取り付けられています。前照灯が架台を設けて高い位置に設置されているのは、機関車に対しての視認性の向上を図ったものでしょうか。

それにしても、ランボードの上に載っている、矩形の細長いモノは何なのでしょう。

 

昨日、ヤフオクでPCアプリをつらつら覗いていたら、Microsoft Officeがあり得ない低価格で出品されているのを知り、何じゃこりゃと思い、思わずポチリそうになりました。しかし、思いとどまってネットで調べてみると、どうやら企業向けのものが流出しているようです。偽物ではないし、手順を踏めばちゃんと使えるのですが、ライセンス的に問題アリということになります。つまり、特定の利用者に限定した商品を、特定外の人が使っているということになるわけで。女性用の下着を男性が着用するのは、法的にも倫理的にもなんら問題はありませんが、企業向けのライセンスを一般人が使うのは、それを渡した企業側に問題あり、といういわゆるコンプライアンスに違反していることになるわけです。入手して使用する側もそれと知って使ったならアウトになるでしょうし、知らずとも、Microsoft側で今後、何らかの手段に出て、使えないようになったとしても文句は言えませんね。そもそも6万円以上もする現行のアプリが、数百円から数千円で入手できること自体、非常に怪しいわけで、そう思う正常心を持っていたいものです。ちなみに、放送局用のビデオデッキ1000万円分をヤフオクでわずか10万円未満で入手したのは何の問題もありませんし、4000円の鉄道写真集をアマゾンで1円で入手したのもOKです。