ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 618

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年6月2日 糸魚川機関区

松任式の集煙装置に重油タンクを装備。炭水車の増炭枠は腰高。

集煙装置は傷みが激しく、この機関車のものも穴が開いています。

煙室前端サイドの「架線注意」札は、前照灯の下部にあるのと同じ小型のもの。

ヘッドマークステー設置済み。使用した実績の有無は不明。

庇付き前照灯で有名な機関車らしいのですが、この時点では庇はまだ未設置です。未設置なのか、庇付きの前照灯と交換する前なのか。

 

昭和44(1969)年9月14日 筒石←能生

前照灯に庇が付いています。何だかひしゃげているように見えますけど。

ATSタービン発電機が公式側に設置されています。

この当時、幹線での6輌編成は決して長い方ではありません。残暑が厳しいのか、ほとんどの窓が開けられています。この頃はまだ、極く一部を除き普通列車に冷房装置などありませんでした。

車歴は↓こちら。

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