ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 783

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和46(1971)年2月17日 行橋駅

正面が見えないので分かり辛いですが、K-9タイプの門デフを装備しています。

K-9タイプって↓こんなの。

正面気味なのでちょっと分かり辛いでしょうかね。783号機の画像はネットに幾つも上がっているので、興味のある方はググってみて下さい。

 

炭水車背面の画像しか用意できませんでしたが、特徴がいくつかあります。

埋め込み式の後部標識灯。玉切れした場合にはどうやって電球を交換したのでしょう。外バメ式だったのでしょうか。

漏水管の存在も大きいです。そもそも漏水管は、水取口部の上面に溜まった水が、冬期間だと凍って足元ツルツルがやべ~ってんで、排水のために設置したものだと思うのですが、温暖な九州地方で果たして必要だったのでしょうか。それとも九州は雨が多いので(ここ数日間は九州北部、かなりの大雨で被害も多数出ているようです)炭水車の上にじゃぼじゃぼ溜まることを嫌ったのでしょうか。

前照灯はLP42で、これくらいの大きさがバランスが程良いように思います。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51783