田中 泰三様とSAMPUKU爺様と’撮り人不明’様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和42(1967)年8月1日 直江津駅
煙室戸周りの手摺は簡易なコの字タイプ。
ドーム前の大柄な手摺は、炭水車上の1500リッターの重油タンクの設置と同じく、長岡第一機関区時代に長野工場で取り付けられたものでしょうか。給水ポンプがカバー付きなのも長野工場担当機だったから?
除煙板の裏補強にアングルを使ったり、除煙板前端の内側手摺の下端がデッキに直付けだったりと、微妙に原設計とは異なっています。
公式側の除煙板が、手摺より上の部分が外側に傾いているように見えます。
昭和43(1968)年6月2日 直江津機関区
キャブ屋根の延長は東北機によく見られる特徴です。932号機は東北機というよりも北陸機ですけど、どこで施工したんだか。キャブ前窓の旋回窓は機関助士席側にも採用されています。
昭和44(1969)年9月15日 直江津機関区
この画像で見ると、非公式側の除煙板も、手摺より上の部分が外側に開いているようです。
昭和47(1972)年5月23日 秋田機関区
担いバネ前面カバーの下から、暖房管のようなものが飛び出て前端梁の下に回り込んでいます。暖房管にしては細いようにも見え、先輪の方へ伸びているのも奇妙。もしかして冬季における先輪着雪防止用の蒸気パイプなのでしょうか。知らんけど。担いバネカバーの貫通孔は、直江津区時代に付けられていた塞ぎ板が外されているため、大きくなっています。
先輪が妙に照り輝いていますが、落書き(落書きではないでしょうけど)が何と書いてあるのかちょっぴり気になります。
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