ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 861

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和45(1970)年9月25日 新見機関区

「入場待」とは検査入場のことでしょうか。

煙室端部の上部継ぎはぎがよく分かります。851号機と比べるとビフォー・アフター的な比較ができそうです。

準戦時設計型では、煙室戸の蝶番から伸びる「腕」は、標準型よりも太目のものが多いように思います。(851号機ではリブ付き)

この機関車の最大の外観的特徴は、かまぼこドームの端面が垂直ではなく、斜めになっていることで、横から見ると長方形ではなく台形になっています。この画僧では分かりませんが、この後の862号機、863号機で確認できます。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51861