ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 891

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年3月17日 鳥栖機関区

生涯のほとんどを鳥栖区で過ごした機関車です。

標準化改装により準設計型の面影はほとんどありませんが、唯一、煙室戸周りの手摺が、コの字型が一か所だけという戦時設計のそのまま。

垂直材の後方にあるべき排障器は撤去されています。

リンゲルマン濃度計はかなり煙突寄りに設置されているようです。この方が実際の煙との比較は容易でしょうね。

油ポンプ箱はランボードの上に移設されています。何でかな~?

金色に輝く煙室戸の十字ハンドルに機関車の矜持を感じます。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51891