SAMPUKU爺様と’撮り人不明’様の画像につき、転載はご遠慮ください。
D60 21は元D50 133
D50 133の車歴は↓こちら。D50 133の旧機番は19932。
http://d51498.com/db/D50/D50133
昭和43(1968)年1月24日 大分運転所
K-7タイプの門デフにリンゲルマン濃度計、典型的な九州の機関車です。因みにD60の門デフは全てK-7タイプで統一されています。
大分運転所には既にDF50が配備されていますが、この年の10月1日には新大阪~宮崎間に寝台特急「彗星」が新設され、門司~大分間はED74が、そして大分~宮崎間はDF50が牽引します。客車は20系で堂々の15輌編成。ただし、宮崎までの通しは8輌で、大分で付属編成7輌の分割・併結を行っていました。
昭和43(1968)年3月19日 大分駅
パイプ煙突が何とも素っ気ないです。缶胴周りの梯子の位置は原設計のまま。キャブ前窓には庇がありません。何だか作りかけの模型みたいですが、実際にこれで機関士は前方確認に支障はなかったのでしょうか。
エプロンがありますが、何だか向かって右寄りにずれているように見えます。煙室戸周りの手摺が下まで伸びてリブと干渉するからでしょうか。
車歴は↓こちら。