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昭和43(1968)年3月17日 鳥栖機関区
ホンの半年ほど門司区に在籍した以外は生涯を鳥栖区で過ごした機関車です。
舟底形炭水車は、戦後登場したハドソンがそうであり、そのイメージが強いせいか、機関車を近代的に見せているような気がします。ま、台車の形式は全然違うし、はっきり言ってD52っぽいわけですけど。
細かい話で恐縮ですが、前端梁の端面は階段状ではなく、矩形となっています。
煙室戸周りの手摺はコの字型。そして十字ハンドル。
煙突に火の粉止めがないのは、何だか新鮮に見えますね。
給砂したばかりなのか、ドームの給砂口付近が砂で白くなっています。
キャブ側面の前に飛び出した番号板は九州機の特徴。勿論、全部ではありません。
炭水車の車輪は、前の台車がスポークで後ろのがディスクタイプ。一体どちらがオリジナルなのでしょう。
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