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昭和42(1967)年8月9日 旭川機関区
かまぼこドームと煙室戸回りの手摺がホチキス針タイプ、というのが準戦時型の名残でしょうか。
補助灯はLP405ではなく、石北線に運用される機関車によく見られるタイプ。
前端梁にスノープラウ固定用のボルト孔は連結器の奥に1個だけ見えますが、向かって右側にはありませんね。どうしてなんでしょう。
尻棒の断面には中央に穴が1個開いているのが標準のようですが、少数ながら小さい穴が同心円状に開いているものもあります。しかしこの機関車は半円形のものが1個だけです。その穴が何のためのものなのかは分かりませんけど。
補機運用の9600を待たせて、D51牽引貨物列車が通過します。9600は生田原へ戻り、再び下り列車の前補機か後部補機となって常紋峠越えに挑むのでしょうか。
昭和43(1968)年12月28日 常紋信号場
ボルト孔を設けたのか、ちゃんとスノープラウを装着しています。
炭水車は後部の切込みが深いタイプです。
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