ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和42(1967)年3月25日 中津川機関区

集煙装置搭載前の姿ですが、偏平スノープラウ、キャブ前窓の防護網、カバー付き給水ポンプ、そしてモノクロ画像ですが青ナンバーに中津川区所属機の特徴が見られます。

準戦時型らしく、かまぼこドームとなっています。

担いバネカバーの前面蓋は幅広。幅には2種類あるようですが、蓋の開閉向きや蓋の固定方法には様々な様式が見られます。

うつむき加減の作業員は、各油壺に給油するところでしょうか。

 

昭和46(1971)年6月26日 中津川機関区

廃車前提とした第二種休車のようで、番号板の他にロッド類も外されています。

庇付きのLP405は標準よりも低い位置です。

列車ブレーキ管の取り回しがなかなか妙で目立ちます。

キャブ側面の番号板付近が白くなっていますが、どうなっているのか気になります。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51898