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昭和43(1968)年3月18日 南延岡機関区
九州生え抜きの機関車です。
前回の1133号機同様、船底式炭水車と1段折れ繰り出し管を除けば、標準型そのものです。除煙板上部ステーが左右で形状が異なり、しかもどちらもイレギュラーなもの。その除煙板の点検口上方には、かつて開いた点検蓋を固定しておくための金具が残されています。
番号板の上方と担いバネカバーの側面に「架線注意」札を貼るのは南延岡方式でしょうか。番号板上方のものは「熱さまシート」のように見えます。
ディスクタイプの先輪には近代型蒸機のオーラが感じられます。C61的な。
モーションプレートの縁に白を差しているのはなかなか粋ですが、ランボード縁の白はすっかり煤けてしまったようです。
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