ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 1150

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年3月17日 鳥栖機関区

おお、炭水車が8-20Bだあ。船底じゃない。この炭水車はもともと何号機のものだったのでしょう。1150号機のものと振替えたのでしょうか。

かまぼこドームが後ろに長いように見えます。通常だと後端は主動輪(第三動輪)の軸上辺りなのですが、明らかにそれよりも後ろまで伸びています。

キャブ側面の番号板がキャブから前方に突き出しているのはここの機関車の特徴。油ポンプ箱がランボード上にあるのも九州機にはよく見られるものなんだとか。

上路式の転車台は足回りがスッキリ見えて気持ち良いです。

扇形車庫のガラス窓があちこち破損しています。機関車は入念に整備しても、施設の方は作業に支障がなければそれほどでもなかったのでしょうか。

それにしても炭水車には石炭の山が全然見えませんね。早く給炭しないと。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D511150