ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D60 32

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

D60 32は元D50 73

D50 73の車歴は↓こちら。D50 73の旧機番は9972。

http://d51498.com/db/D50/D5073

昭和43(1968)年3月17日 直方機関区

いきなりお尻から出失礼します。

後部標識灯は、どこで施工されたんだか埋め込み式です。

左側のステップは梯子昇降に配慮して折り曲げています。

漏水管は機関車によって付けたり付けなかったり。

 

 

昭和45(1970)年9月1日 直方機関区

暖房用のホースがなくなっています。同じ日にしっかり客車を牽いているので、一時的なものだったのでしょう。

 

昭和45(1970)年9月1日 新飯塚

前回の31号機に似た除煙板を装備していますが、こちらは点検口の蓋付きです。

前部の後部標識灯は埋め込んでいません。

シリンダカバーの上部は28号機と同様の折れタイプです。

煙室戸蝶番の腕は、取輪まで伸びています。こんなに長くしないといけないものなのでしょうか。

リンゲルマン濃度計は装着していないようです。黒煙のない、美しい煙と蒸気です。

良く見ると給水ポンプはいささか高目の位置に設置されており、機関助士の窓視界を下三分の一くらい遮っています。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D60/D6032