ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D60 58

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

D60 58は元D50 97。

D50 97の車歴は↓こちら。D50 97の旧機番は9996。

http://d51498.com/db/D50/D5097

昭和42(1967)年7月28日 郡山機関区

除煙板は42号機と同様のもののようです。北海道には配置されませんでしたがD50時代はずっと北海道で過ごした機関車です。

後部標識灯は、D51などでは雪に埋まらないようにフロント部の高い位置に設置するケースがしばしば見られますが、D60ではタネ車が北海道出身のD50であっても前端梁やその付近に設置しています。

缶胴周りの梯子は原設計の位置のままです。

キャブ前窓に庇はありません。無くてもええんかい。

磐越東線仕様としてキャブ屋根は延長され炭水車には重油タンクを載せています。

直方区時代には前照灯がLP403が1灯のみとなります。

機関車の後方にいる少年は'撮り人不明'様の連れなのでしょうか。ヘルメットも無しに、実におおらかな時代でした。うらやましい。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D60/D6058