ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D60 34

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

D60 34は元D50 145

D50 145の車歴は↓こちら。D50 145の旧機番は19944。

http://d51498.com/db/D50/D50145

昭和43(1968)年3月17日 直方機関区

32号機の背面とほぼ同様の外観ですが、梯子の据え方や下のステップに折り曲げがないなど、ちょっと手抜き感があります。側面・背面の継ぎ高さは32号機などとは異なり、26号機などとは同じです。

 

除煙板は31号機と同じもののようですが、点検口は小さめです。蓋を付けたら32号機と同じになるかも。

シリンダカバーは上部で折れています。

パイプ煙突は裾にカバーがありません。ぶっ刺しただけのようで、戦時型のD52みたい。

21号機と同じで、キャブ前窓に庇は無く、キャブ屋根前端部に垂直の補強材はありません。

 

昭和46(1971)年2月19日 鳥栖機関区

灯具の受け金具はあるのに埋め込まれた後部標識灯。なんでこんなことをするのでしょうかね。古い人の考えは分からん。石炭の山盛り具合は半端ないし。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D60/D6034