ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D60 56

matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

D60 56は元D50 265。

D50 265の車歴は↓こちら。D50 265の旧機番は29964。

http://d51498.com/db/D50/D50265

昭和42(1967)年8月22日 平機関区

「架線注意」札がないせいか、前照灯下がすっきりしています。池田区から来たままの状態ってことなのかも。前回の52号機では補助灯が前照灯よりかなり離れた位置にありましたが、56号機では前照灯よりも高い位置にあります。灯具支持材は同じようなので、前照灯に接近した分だけ高い位置になってしまったということでしょうか。

除煙板の点検口蓋も52号機とは異なり、蝶番が付いた横への開閉式となっています。

キャブ前窓の庇は旧タイプのもので、旋回窓との組み合わせが何ともユニーク。しかし庇としての効果はいかほどのものだったのでしょう。

某ブログの画像によれば、キャブ側面のプレートには「D5099」とあります。改造前のタネ車を表すものですが、これは一体どういう訳なのでしょう。改造時、浜松工場で55号機のものと張り間違えたのでしょうかね。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D60/D6056