matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
D60 52は元D50 192。
D50 192の車歴は↓こちら。D50 192に旧機番は19991。
http://d51498.com/db/D50/D50192
昭和43(1968)年1月14日 平機関区
旋回窓にスノープラウ。D50だった頃の高崎第一機関区時代の装備なのでしょうか。高崎第一区時代には高崎~横川間の運用にあたっていました。スノープラウの装着により、サイドステップが簡易なものに交換されています。
キャブ屋根は延長されています。
冬だからなのか、回転式火の粉止めが装備されています。冬は乾燥しているので、火の粉が沿線に飛び散らかろうものなら、火災になりかねないですからね。
煙室戸の十字ハンドルがイカしてます。
昭和42(1967)年7月25日 平機関区
地べたにはいつくばって16mmフィルムカメラ?を回している人がいます。アマチュアが扱う代物ではないので、何かの取材だったのでしょうか。結構、人の姿があります。
炭水車に載るのは3000リッターの重油タンク。
磐越東線では客車列車も牽引していましたが、バック運転は行わなかったのか、暖房管は前方へは取り回していません。
なおD50時代の弟分である193号機は、戦時中、D50としては唯一、軍へ供出され廃車となっていますが、他の379輌は戦災に遭うことなく終戦を迎えています。
車歴は↓こちら。