ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D62 16

natuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

D62 16は元D52 338。

D52 338の車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D52/D52338

昭和39(1964)年6月 仙台駅

まだLP403を装備していた頃になります。

画像では分かり辛いのですが、第三動輪はボックスではなくディスクタイプです。外観はそっくりですが、くり抜き部の周辺に縁取りがあるのが特徴です。

缶胴周りが何だかスッキリしていると思ったら、空気作用管がランボード付近を這っているんですね。前回の2号機とは異なっており、D62になってからのものでしょうか。砂撒き用の空気作用管が束ねられて、3本目の砂撒き管に寄り添って配置されています。

炭水車はストーカー付の10-22AS形式で、見るからに巨大・・・といっても上の画像にはほとんど写っていませんが(苦笑)。C62のものよりも200mm長い全長8775mmで、B20の全長7mより遥かにデカイ。

ボイラー不良により7、9号機と共に先に戦線離脱した機関車です。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D62/D6216