ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

19615

SAMPUKU爺様と’撮り人不明’様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和41(1966)年9月21日 岡山機関区

炭水車は初期のタイプで、水455立方フィート、石炭3.30トン積みです。増炭枠を増設して少しは石炭の積載量は増えているのかも。岡山機関区入換機らしく安全十字が表記されています。十字部分が緑色をしていたのかはカラー写真を見たことがないので断言できませんが、ちょっと灰色が薄いのでその可能性は大でしょう。

キャブ側窓は原型の2枚窓から大型窓に改造されています。

キャブ後妻は、9658号機からなる3次形から設置されたものだそうです。

 

昭和42(1967)年1月30日 岡山機関区

前後を逆V字型のゼブラ模様で締めています。なんと煙室戸周りの手摺まで塗っちゃってます。その煙室戸には何やら色々な書き込みがあります。

番号板の数字配列は「1 96 15」となっています。考え過ぎによる措置でしょう。

左右で元空気ダメの位置が異なっています。

どうでもいいですけど、フロントデッキからランボードに上がるには、ちょっと手こずりそうです。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/9600/19615