ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 1076

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月19日 青森機関区

新製配置から引退まで、全生涯を青森機関区で過ごした機関車です。青森区臭さが出ているかどうかは、この画像だけではちょっと分かりませんけど。

ということで某写真集を見てみましたが、これといって唸るほどの特異なディテールは見当たりませんでした。以下、その某写真集を見つつ。

煙室戸ハンドルが十字タイプになったのはこの1、2年前。理由は分かりません。その頃に増炭枠が設置されたと思われます。

ディスクタイプの先輪、かまぼこドーム、キャブ屋根は雨樋から上部が延長されており、機関士側のみ旋回窓。

10-20形式の舟底式炭水車上部には3000リッターの重油タンク、背面には漏水管が。

土崎工場担当機なので、エプロンの上部両角の出っ張りが気になります。

それにしても1000番代になってから、正面番号板の位置は高目なのが多いです。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D511076