ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

19663

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和41(1966)年9月21日 岡山機関区

入換専用機が続いております。

化粧煙突の継ぎ足し部は少々長めです。煙突の蓋も用意されています。

煤けているのか、煙室戸のゼブラ模様は番号板付近から上部がかすれています。ゼブラはご丁寧に手摺までキチンと塗り分けされています。

蒸気溜めドームは、幾分嵩上げされているように見えます。

キャブ前窓の庇は拝みのポーズ。ハチロクでもしばしば見かけたタイプです。福知山区時代に設置されたものでしょうか。

逆転機は動力式のようです。前進、後退を頻繁に繰り返す入換機といえども、動力式を採用するケースは案外少ないものです。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/9600/19663

 

「道南トロッコ鉄道」なるものが、旧江差線渡島鶴岡駅跡で営業しておりました。基本は土日の営業で、この日は運休日でした。

「キーコ」は木古内町の公式キャラクターで、HPを見るまでは赤いブタかと思っていました。和牛だそうですね、失礼しました。

軌道自転車でトロッコを牽引するようです。

安全確保のためでしょう、色々な注意書きがそこかしこに表記されており、写真撮影もそれなりに規制されているようです。

「車両撮影厳禁」の標識が草の中に埋没しております。なかなか手厳しい。

かように草が伸び放題です。ただの廃線跡にしか見えませんでした。