ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

19660

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年9月23日 吹田第一機関区

前回の19654と同じ日に撮影したもので、やはり入換専用機です。配置区が同じで機番も接近しているものの、炭水車背面だけ見てもディテールの違いが幾つか見られます。左側の角に入換手用の手摺があります。こんな場所に設置するのは珍しいのではないでしょうか。邪魔するものは何もないのに、解放テコは左側が短いです。ゼブラ模様は控えめで、安全十字マークもありませんが、解放テコの握り部は黄色(白色かもしれません)に塗っています。

炭水車側面は前後とも直角に切り抜いた形状になっています。もともと2段構造になっていたものを、1枚化したというところでしょうか。

入換機といえども、ランボードに白を差すとそこはかとなく特別感があります。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/9600/19660

 

湯の里知内信号場の新幹線展望塔から。PXW-FS7Ⅱによる初撮影です。基本的にFS7と同じなんですけど、その僅かな違い(両者間の価格には高性能の民生用ビデオカメラほどの違いがありますが)を実感したくて今回のデビューとなりました。

この展望塔、見晴らしはいいのですが、撮影となると架線柱や架線梁や軌道上の構造物などがごちゃごちゃしていてビデオならまだしも、写真には厳しいかも。実際、江別の鐵様は見学だけしておりました。「撮らないよりはマシ」と言っても、聞く耳を持ちませんでした。

途中までエレベーターで上がれます。新幹線と貨物列車の通過時刻が張ってありましたが、2023年3月版でちょい古かったです。

JR北海道がBSフジの番組にケチをつけたそうですね。放送された内容にではなく、駅舎を無断撮影している、などという素人でも「は?」と二度聞きしてしまうほど下らない言いがかりだそうで。こんなんだからJR北海道は駄目なんですよ。JRの敷地内で撮影した映像でもないのに、要らぬ敵を作ってどうするのでしょう。函館から帰る途中、山越駅に立ち寄った時、ホームを見てびっくり。島式ホームは手入れされていない花壇のようにボーボーになっていました。特急列車車内サービスの全面廃止、窓口での割引切符販売の廃止などサービス低下が顕著なところにもってきてこのザマ。組合の対立が経営・運営に影響を及ぼしているという話を耳にしますが、他者に難癖付ける前にまず自社を真っ当な鉄道会社にしましょうよ。マスコミや鉄道ファンを味方につけて好印象を持ってもらいましょうよ。まあ、それができないから今のようになっちゃったのかも。