ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

札沼線の蒸気機関車

一気に蒸気機関車現役時代にワープです。下手です。だってまだ少年だったんだもん。

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昭和47(1972)年3月25日 新琴似駅。左に見えるのはドリゾール工場です。今はマンションが建っております。写真はぶれております。

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昭和47(1972)年4月9日 苗穂機関区。札沼線用のC11 129。他に99、177、228、242を目撃しております。機関区の事務所に行って、記帳をしてヘルメットを借りれば、あとは自由に撮影できました。機関車のフロントに上がって、拓本を取ってる人もみかけました。

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昭和48(1973)年4月2日 8694レ 新琴似駅発車。牽引するC11 177の煙室扉は、札沼線沿線の浦臼町に保存されています。(動輪は別の機関車らしいですけど。)
ネガと思って買い間違った叔父から、ただでもらったフジクロームで初めてポジ撮影したもの。当時のフジクロームやサクラクロームといった国産のカラーポジは、コダクロームに比べるとトホホな製品でした。流石、戦前からの商品だけのことはあります。
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泥に足を取られながら、ドレーンを切って夕日を浴びる姿に感動しつつシャッターを切るも、後日、その仕上がりを見て、写真の難しさを痛感しました。もっと綺麗に写したハズなのに・・・。

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昭和48(1973)年4月9日 桑園←新琴似。この当時、八軒駅新川駅もありませんでした。札幌新道の陸橋も、まだ高速道路がなかったので、上下線の間がスカスカです。雪解け水で、線路の両側は用水路のように水が溜っておりました。夏になると沿線にはセイタカアワダチソウが生い茂り、ちょっとした環境問題になったりもしましたが、結局は多くが自滅してしまいました。

まだ走行写真を撮り出して間もない頃で、一眼レフも望遠レンズとか広角レンズなんかも全然知らないウブな小僧だった私です。