ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

直った?

全くもって不可思議なのですが、メインPCが立ち直りました。原因となったのはIEEE1394USB2.0のカードとボタン電池でした。

改めて不具合の症状を説明しますと、BIOSの起動直前にモニターにはマザーボード(DZ87KLT-75K)のメーカーである「intel EXTREME」のロゴと、画面左下には「F2 to Enter Setup」「F7 to Update BIOS」「F10 to Enter Boot Menu」の3行の選択肢が表示されます。通常はそのまま何もしないでおくとBIOSが黒画面の下でPOST(自己診断機能)が働き、ほどなくOSが起動します。
今回は、その「intel EXTREME」のロゴ画面でフリーズし、F2、F7、F10といったファンクションキーに何も反応せず(もちろん、他のキーもダメ)、何もできないという状態に陥っていました。

とりあえず、最小限の構成に戻そうと、
IEEE1394USB2.0のカードは最初に外しました。

BIOSに入る前なので、一番怪しいとにらんだのはメモリーでしたが抜いたり差し替えたりしても変化なし。次にCMOS異常かと思われ、まずボタン電池を交換。しかし変化なし。次にBIOSの初期化を図ろうと、ボタン電池を抜いたり「BIOS Security Jumper」というピンを刺し代えたりしましたがこれも効果なし。

マザーボードがいかれたか、CPUがダメになったかと諦めましたが、もうダメ元のヤケのやんぱち気分と興味半分でボタン電池を抜いた状態でPCを起動させたところ、あ~ら不思議、いつもより時間がかかったような気はしましたが、Windows10が起動しました。時計は最後のシャットダウンした時の2016年10月7日18時9分になっておりました。どうしたことかCMOSは初期化されておりませんぞ。

その後、安心して
IEEE1394USB2.0カードを挿してから起動するとまたもやintelロゴでフリーズ。

再びカードを抜いて、電池を入れたまま起動するもこれもダメ。

電池を抜いて起動。OK。

カードが原因だったというのは、ドライバーか何かが悪さをする(電気的障害とか)ということでわかりますが、CMOSボタン電池が悪さするってどうよ。それと、CMOSの初期化ができていないというもの奇妙奇天烈です。

最後に、シャットダウンさせてから、電池を入れて起動。OK。これで正常な構成で起動できました。

先月末に、Winsows10のかなり大きなアップデートがありましたが、あれが何か関係しているのかもしれません。アップデート終了まで2時間くらいかかったような気がします。

いずれにしてもこの手の不具合は、何となく直ってしまったというケースがネットで幾つも見ており、何ともスッキリしませんね。