ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

面倒臭がりの果て

未明の5時半、「からまつ」を帯広で下車し、6時09分発の十勝三股行きに乗り換えました。フィルムを交換して糠平までの道中、少々暗いながらも色々と撮影し、モノクロネガを1本使い切りました。ここでいつも通りに、使ったフィルムのベロを折っておけばよかったものを、それをちゃんと確認しないままバッグに放り込んでしまいました。しかも未使用のフィルムとごっちゃにしてしまったようです。

後日、その貴重なフィルムを、未使用と勘違いして重ね撮り、つまり二重撮りをやってしまいました。フィルム全体に渡り、士幌線と札幌駅の写真がコラボレーションしています。グジャグジャや。

でも、それを防ぐ機会は1度だけありました。士幌線での撮影を終えた後、すぐにフィルム現像に取り掛かればよかったのです。そうすれば、撮影したフィルムが1本無いことに気づき、未使用フィルムの中にそれが紛れていることが分かったハズです。でも面倒臭がりなので、ある程度まとまった本数になってからと思っていたものですから、使用済フィルムで再度撮影してしまったのです。

二重撮りした写真を2枚に分解するアプリってないものかしらね。

で、二重撮りしなかったフィルムの写真です。

イメージ 1
幌加←糠平 725D

イメージ 2
幌加→糠平 728D

イメージ 3
幌加駅

イメージ 4
十勝三股駅 最終列車

糠平から幌加まで、線路際を歩きながら風景なども撮影していますが、肝心の鉄道写真は面倒臭がりによる手持ちブレブレ写真なので掲載は止めておきます。

面倒臭がりな性格は、撮影の時だけでも治さないとイケマセンな。今は、このブログで面倒臭がりな性格は極力抑えて、調べられるものはキチンと調べております。

昭和53(1978)年12月24日