ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

十和田観光電鉄 三沢駅

南部縦貫鉄道を撮り終えたのち、野辺地から少しばかり南下し、三沢に到着です。古牧温泉に行くわけではありません。目的は十和田観光電鉄です。ここでの滞在時間は2時間ですが、冴えない曇り空のせいで日の入りまで余裕があるのにすっかり暗くなっており、撮影できる時間はあまりありません。ダラケ気分のせいで、十和田観光電鉄乗り鉄を楽しむ気にもなれません。

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上の3枚の写真が全てです。駅の中に入ってすらいません。まさに「ちょっと見」訪問で、「行ってきた」ことの証明写真に終わってしまいました。

後で調べてみたら、写真のクハ1208って、元定山渓鉄道のクハ1211なんですね。クハだけど両運転台車。しかも右運転台。そういうことを事前に知っていれば、また違った行動を取っていたかもしれません。でも当時は鉄道に関する書物をあまり持っておらず、情報は少なかったですからね。仕方ないです。
それにしても、写真をアップするたびに毎日後悔してばかりです。精神衛生上、あまり良いものではありません。過去に捕らわれの身になったようです。でもいずれ自慢たらたらの写真をアップする日も来るでしょう。まあ、その時までこのブログが続いていれば、ですけど。

この鉄道は5年前の平成24(2012)年に廃止されましたが、ストリートビューでこの場所を訪れてみると、驚いたことにまだ駅舎は残っているんですね。

昭和52(1977)年8月26日