天候には恵まれぬまま南部縦貫鉄道の七戸駅に到着。車庫の中で車両を撮影させていただいた後、駅から少し歩いた場所で貨物列車を撮影しました。といっても、貨物のない単機でしたが。ハイモとなんも変わんない。
七戸→天間林 やる気あんのか~、自分。
戻ってくるときには貨車を牽いてくるだろうと期待するも、結果はご覧の通り。
天間林→七戸
もしかすると、貨物列車のスジを利用した試運転だったのかもしれません。午前9時から午後1時までの時間帯、旅客列車は全く走りません。なので、この2本の貨物に賭けていたのですが、結果は散々と言わざるを得ません。
七戸駅の売店は閉まっており、侘しい思いのまま午後1番の列車で西千曳へ移動しました。
レールバスには不相応な長~いホーム。元は国鉄の千曳駅です。この駅でまた2時間以上もぼんやり過ごしました。防火用でしょうか、ドラム缶に水が張ってありました。よく見ると、ボウフラが沢山泳いでおりました。ボウフラを見るのは初めてです。油を流しちゃろか。
記憶にはありませんが、保線の人がやってきたようです。
1枚だけ撮っていた写真。軌道自転車を出したところなのか、あるいは格納するところなのか、それすらも覚えていません。
雨の中、期待していなかった貨物はやっぱり運休し、この暇な時間帯に野辺地駅にいたなら、どんだけ多くの列車が撮れていたことでしょう。でも当時はそういうこともあまり気にせず、暇にあかせて、ただただぼんやり気分に浸っていたようです。
昭和52(1977)年8月26日