ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

深浦にて

いよいよ海岸に出て撮影することにします。広戸方面に歩いてゆくと1kmほどで海に出ました。風が強いです。寒いです。本当はもう少し先まで行きたかったのですが、そうすると乗車する列車に間に合わなくなってしまいます。

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標準レンズはこのアングルで、と決めて、望遠レンズのカメラと2カメで構えておりました。

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11:20 深浦→広戸 1731D
ところがここでハプニング。シャッターが切れなくなってしまいました。慌てて、望遠のアングルを変えて撮影続行です。

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まったくもう、なんでやねん。この時、シャッターの切れなかった原因が分かっていれば、後で同じ轍を踏まずに済んだのに。
悔いを残して駅に戻ります。

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深浦駅の構内には転車台がありました。8620が活躍していた頃には使われていたのでしょう。

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11:41 1730列車
この列車に乗車して次の撮影地へ向かいます。停車時間が8分もあるので、悠々と駅の到着が撮影できます。腕木式信号機がいいアクセントになります。

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北海道にしか居ないと思っていたオハ62が。なんか、他の車両に比べてシバレついている様相です。

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蒸気が漏れていないので、寒そうな感じが全然しません。SGを焚いていた筈なんですけどね。

かくて、次なる撮影地、岩舘に向かうのでした。

昭和58(1983)年2月12日