ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

深浦へ

山形から434列車に乗車し、終点の福島までの約2時間半、旧客の乗り心地を堪能した後、急行「八甲田」に乗り換えて翌朝、青森に到着です。「八甲田」は空いていましたが、室温が低くよくぞ風邪を引かなかったものだとメモに記されておりました。青森駅では駅弁を購入してから624列車に乗り込みました。で、川部に到着。ここで五能線の列車に乗り換えるのです。

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川部駅奥羽本線の駅であり、五能線と黒石線の始発駅でもあります。黒石線は後年廃止され、弘南鉄道に買収された後、今度は本当に廃止となって消滅します。

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駅構内に留置されていたスハフ42 2001。トップナンバーではありませんか。

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そんなこんなで弘前からの1728Dが到着。列車はここで向きを変えて五能線に入り、終点の東能代を目指します。

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キハ40 509の車内だと思われますが、なんともやる気のない写真です。窓という窓は凍り付いており外がさっぱり見えません。

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凍った窓をゴシゴシ擦って撮影。五所川原駅で見かけた津軽鉄道の客車、オハ312です。オハ311が国鉄時代のオハ31 26に復元されて大宮の鉄道博物館に保存展示されています。

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鯵ヶ沢駅に到着。ここで列車の行き違いです。

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左:乗車してきた1728D、右:1727D(東能代発 弘前行)

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深浦駅に到着です。背後の山が見晴らし良さそうです。行ってみることにします。どうやって行ったかは記憶にありません。

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深浦駅を俯瞰します。空が何とも重そうな色です。乗車してきた1728Dがまだ停車中です。なんてったって26分間も停車するのです。なので発車を撮影しちゃいましょ。

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10:23 横磯←深浦 1728D
なんかごちゃごちゃしとる。いい場所が見つからなかった模様。

気を取り直して海辺に出てみることにしました。

昭和58(1983)年2月12日