ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

清水港線廃止まで一週間(その2)1往復目

前の晩にベロンベロンに酔っぱらってしまったのにも関わらず、ちゃんと朝7時に起床して45分後に寮を出ました。若さってすごいですね。しかし天気はあまりよろしくありません。手近な所で折戸駅へ向かいました。

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折戸駅には警備員さんがいらっしゃったのでちょっと話し込んでしまいました。その話の流れで、その日のダイヤを撮影させてもらいました。4往復します。

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8:28 混622列車
「混」と言っても、貨車は連結されていません。客車だけの4両編成です。つい話に夢中になってしまい、頭の機関車を撮り損ないました。車内は満員状態のようです。

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車掌さんに何やら切符をおねだりしているのでしょうか。今と違って、駅名標を撮影する人はあまりいません。

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終点の三保に向けて発車してゆきました。

警備員さんにお礼を言い残し、巴川口方面に移動します。
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録音機も持参し、走行音を録音します。録音機能付きのウォークマンプロフェッショナルで、WM-D6という型番。列車での車内アナウンスの録音にも使っていました。メタルデンスケTC-D5Mも持っていましたが、大きいので専ら部屋でデッキ代わりに使うだけでした。今はとっくに手放して、どちらもありません。

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9:08 巴川口←折戸 混9622列車

返しの列車も満員状態。下り列車に乗車した人が三保駅で下車することなく、ほとんどそのまま乗っていたのではないかと思ってしまいました。天気は回復し、撮影日和になりそうです。

昭和59(1984)年3月25日