ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

吹雪の日の札幌駅

以前にアップした記事で、落ちこぼれた画像を今更ながらアップします。
3月も半ばというのに真冬並みの吹雪。春にはまだ遠い札幌でした。

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広い幅のホームで雪掻きです。お陰で乗客は、雪を掻き分けずに楽に歩けるのです。停車中のDD51の手摺越しに。この当時は、まだ「くじらのしっぽ」はありませんでした。

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急行「らいでん」
急行列車が長距離を移動する庶民の足としてバリバリに活躍していました。

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3両編成で、形式はバラバラ。塗色もバラバラ。雪はバラバラ舞っています。
キハ27+キハ22+キハ21。

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DD51の単機が苗穂方面から到着します。貨物列車が札幌駅を日常的に通過していました。運炭列車もね。

寒かっただろうに、この頃は若いこともあってか、寒さは全然気になりませんでした。それよりも、雪の中でも逞しく走る鉄道車両の奮闘ぶりを頼もしく思ったものです。鉄道カッケ~。国鉄サイコ~。

昭和55(1980)年3月12日 札幌駅