ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

ダメダメな写真

知り合いに頼まれて苗穂で写真撮影をしたものの、もう全然ダメのオンパレード。露出、シャッターチャンス、構図、どれもいいとこまるで無しでした。

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5:46 特急「おおぞら14号」

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5:55 急行「利尻」

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6:08 6160列車

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6:17 急行「はまなす

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6:26 快速「ミッドナイト」

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6:27 特急「オホーツク10号」

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6:36 快速「エアポート60号」

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7:19 特急「北斗4号」、129M

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7:23 6161列車

全てフォトショップで明るさを調整しています。原版はどれもこれも暗~~~いのです。なので、例によって露出ムラが出ています。写真の出来は悲しいほど残念なものですが、撮影メモを残してあったことだけは善しとしましょう。

平成9(1997)年7月29日 苗穂~白石

友人が電動式のスタビライザーを入手し、昨日それを見せてもらいました。スマホ対応の機種でとても小型なのですが、私の持っているSONYのアクションカムを無理くり取り付けて、どんな塩梅なのかを近所の公園で試用してみました。すると、まあビックリするやら驚くやら、スッゲ~映像が安定しています。アクションカム自体も手振れ補正機能をONにしていたことと相まって、飛び跳ねるように走っても上下の揺れは極めて小さく、左右の揺れは皆無といっていいほど。ボタンを十字キー的に操作すると、カメラを上下左右に向けることができ、体の位置を変えることなく、カメラを水平方向に360度、ぐるりと見まわすように撮影することもできます。また手を挙げた状態から手を地面スレスレに下げても、カメラは水平を保持したままなので、小型のクレーンを使ったような撮影も可能です。かつて「スターウォーズ」でカメラが空中を飛んでいるかのようなシーンが話題になったことがありますが、まさにそれが1万円台の小さな装置で個人が一人で撮影できるようになったのです。YouTubeを探せば、そんな動画がいくつもアップされています。
私も機械式のスタビライザーを先日購入したばかりですが、こちらは対応カメラが一眼レフかハンディカムなどの小型ビデオカメラなのでそれ相応に大きく重く、何よりバランス調整に時間がかかります。まだ実践では使用していませんが、風が吹くと煽られてしまいそうで、結構なスキルが必要です。
ドローンによる空撮にも興味はありますが、これまでプロの現場で大掛かりな装置を要していた撮影が、極めて小型でしかも安価な装置で個人でもできるようになると、プロの制作者たちはウカウカしてはいられなくなりそうです。勿論、撮影可能なことと、どう映像表現するのかということとは別問題で、撮影機材が単なるおもちゃに終わらせない探求心が個人には求められるでしょう。と、自問自答する今日この頃。