ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

二日目も昆布を目指して

初日の昆布での撮影は、天候の関係でいささか不満足であったので、二日目も昆布へ行くことにしました。

前日と同じ時間帯に札幌駅到着。絶好の撮影日和となりそうな予感。

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06:40頃か? 回送「まりも」

急行「まりも」の回送列車発車間際に駅に到着。機関車の顔は撮り損ないました。4本の線路がありますが、一番左は荷物用のホームで、すでに線路ともども使用されていない模様。「まりも」が1番線でその右隣が2番線。一番右が、2番線と同じホームながら、行き止まりとなっている荷物扱い線。レールが錆びているのは使用されていないからでしょうか。

 

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06:41 1563M

ビルや架線柱の影がかなりやかましいです。晴れたら晴れたでこんな問題が出てきます。高架橋はだいぶ完成してきました。架線も張られています。開業は2年後。

 

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06:44 荷41列車

函館からの夜行鈍行列車の到着です。小樽からは無停車で札幌到着です。それにしてもマニ44の貫通扉、通り抜けるにはさぞや窮屈でしょうねえ。

 

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06:45 大雪4号

荷41列車と同時に急行「大雪4号」も到着。SG用のホースすら懐かしいです。

 

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大雪4号・荷41列車・オホーツク1号

朝の活気に包まれるホーム。一日の始まりにワクワクしてきます。

隣の2番ホームから、522Mに乗車して小樽へ向かいます。

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07:44 小樽駅 142D・133列車

小樽で下車すると、入れ替わるように133列車が発車です。倶知安発、岩見沢行きです。前日と同じく長万部行き142Dに乗車します。

 

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08:04 塩谷駅 3527D

写真の出来はともかく(汗)、前日の曇天とは打って変わっての日本晴れ。イヤが上にも気分は盛り上がります。

 

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08:22 蘭島駅 142D・北海1号

蘭島駅の旧駅舎が写っていてよかった。ホーム上には二人のファンが、タブレットの授受シーンを狙っていましたが、そういうことは全然意識していませんでした。ダメですね。

 

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08:31 1591D・142D

蘭島駅でもう1本の列車と行き違ってから142Dは発車です。乗車して更に南下します。

 

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09:05 銀山駅 135列車

744号機のフロントデッキの手摺ですが、両側に斜め棒が追加されています。プチ変形機と言えるでしょう。やるね、函館カマ。SGからの蒸気が美しい。

 

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10:04 ニセコ駅 荷43列車(142Dより)

荷43列車は、荷物は函館~苗穂、旅客は森~札幌の扱いです。旅客はついでのような列車です。

 

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10:16 昆布駅 142D

そして昆布駅。期待した通りの快晴の下、全身に力がみなぎります。さて、小学校の裏山へ行こう。

 

昭和61(1986)年10月11日