ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

アルコンゲット

お昼が近づいた頃にACEがやって来ます。せっかくなので、もう少し粘りましょう。「くる来る電車ポプラ号」や781系特急列車の画像は、どれも似たり寄ったりなので割愛しました。

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10:43 島松→北広島 ちとせ3号

往年の姿はどこへやら。L特急ライラック」の室蘭延長運転により激減した急行「ちとせ」は、短編成化されてグリーン車なしの4両編成。ローカル急行といった風情です。実は長万部からの普通列車4229Dを東室蘭から併結しており、室蘭発車時はわずか2両編成でした。因みに「1号」と「4号」は苫小牧発着で、所要時間は1時間ちょっと。快速でよくね?

 

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11:17 島松←北広島 5762列車

タンク車の返空です。札幌貨物ターミナル駅から本輪西へ返します。冬は暖房用に、石油類の輸送が活発になります。

 

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11:46 おおぞら5号

所定7両、増結無し。年末の帰省時期なのに。

 

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11:52 北斗5号

一方、こちらは所定7両に2両が増結されています。最後尾のキハ183は新塗色になっています。

 

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11:53 アルファコンチネンタルエクスプレス

新得行きの団体専用列車ですが、千歳空港駅までは通常の特急列車として乗車できたので(全車自由席)、時刻表に掲載されています。お得な「エアポートシャトルきっぷ」でも乗車できました。下りは全区間団体専用扱いなのにもかかわらず、時刻表に掲載されていました。

ACEは3両編成でデビューしましたが、後に運転台無し改造のキハ59 101と改造無しで塗色変更だけのキロ26 202が増結されて5両編成になっています。更に、塗色変更だけのキハ56 213もさり気なく組み込まれて、最大6両編成にまで成長します。キハ56 213は車内がキハ56そのままなので、札沼線などの運用にも就いていました。

道外のジョイフルトレインの多くがグリーン車だったのに対して、ACEは普通車のみ。庶民にはありがたい存在でした。でも、とうとう乗らず仕舞いでした。

 

昭和61(1986)年12月30日

 

今頃になって何ですが、ブログのタイトルをヤフーブログ時代のものに変更しました。