ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

いざ、塩谷へ

「C62ニセコ号」最初の撮影は塩谷と決めていました。理由はもう忘れました。下り勾配区間なので煙は期待できませんが、海が見えたからかもしれません。

まずは札幌駅です。

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08:00発 ライラック1号

旭川行きの一番列車は堂々の8両編成です。もっとも中間の先頭車は貫通できないので、車掌さんはそれぞれの編成に乗務しています。

 

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07:45頃 くつろぎ

衣替えをした「くつろぎ」のキロ59(手前)とキロ29(奥)。山線に入線したようです。前の正面赤帯Vライン塗装の方が目立って好きでした。

711系の1727Mに乗車して小樽に到着。

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08:59 小樽駅 3147D・837列車

3147Dは長万部発、札幌行きの快速列車「マリンライナー」です。愛称サボの写真も撮っておけばよかった。でも837列車が邪魔。その837列車は小樽発、岩見沢行きです。この後、長万部行き2530Dに乗車して塩谷へ向かいました。

 

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09:20 塩谷駅 2530D・1527D

国鉄時代の香り漂う塩谷の駅です。

 

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09:21 小樽←塩谷 1527D

フルーツ街道につながる小樽環状線跨線橋が建設中です。奥に見える小山まで線路伝いに歩きます。

 

思った以上に枯れ草の背が高く、全貌がすっきり見える場所は見つけられませんでした。見つけられたところで、たいした代り映えはしなかったでしょうけど。

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10:02 塩谷←小樽 C62ニセコ

期待したくなかった通り、煙はスカ。結果はどうあれ、生きたC62にようやく敢えて感激しています。

その感激を胸に、倶知安駅へと向かいました。

 

昭和63(1988)年5月1日