ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

何となく、貨車

貨車のことはよく分かりません。でも、駅などでキリ番号とか見慣れない形式を見かけた時にはシャッターを押していました。あと他には何となく、とか。

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昭和57(1987)年3月21日 東海道本線 清水駅

ヤ400形式ヤ400 信号機器専用輸送車

ワム60000形式から17両が改造された事業用車です。中の造りに特徴がありそうです。

右の配給車代用貨車も気になりますが、残念ながら撮影していません。

 

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昭和58(1983)年2月12日 五能線 鯵ヶ沢

ワム60000形式ワム60224

8500両以上も製造された汎用貨車。積込作業中です。

 

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昭和58(1983)年2月13日 奥羽本線 大曲駅

テラ1形式テラ100

鉄製有蓋車。水に濡らしてはいけないものを輸送するのに使われていたそうです。どんなものだったのでしょうね。ナトリウムとか?他のワムも鉄製だろうに、余程雨漏りでもしていたんでしょうかね。

 

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昭和59(1984)年8月14日 函館本線 小樽築港駅

ワム80000形式ワム285832

救援車代用となっています。中には何が入っているのでしょう。

左にチラッと写っているのはオエ61 72。救援車です。

 

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昭和60(1985)年2月3日 北陸本線 高岡駅

タサ1700形式タサ2814 ガソリン専用輸送車

貨車の形式は難しいですが、これもまた飛び番によって番号から形式を推測するのは困難です。

 

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昭和60(1985)年2月3日 北陸本線 高岡駅

タム7600形式タム7612 カセイソーダ専用輸送車

タム3900形式タム3961からの改造車で、タム7612はタム7600形式として最後まで残った貨車だったとか。ついでにタキ4231も撮っておけばよかったのに。

 

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昭和60(1985)年2月9日 北陸本線 黒部駅

トキ23900形式トキ23908

トキ25000からの改造車で亜鉛塊専用車だとか。無蓋車なのに屋根付きというはみ出し者。変な貨車だと思い咄嗟に撮りました。

 

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平成8(1996)年12月21日 根室本線 東鹿越駅

トキ25000形式トキ29201

中斜里(釧網本線)にある製糖工場向けの石灰石輸送に使用されていました。ある冬には外国人がこの列車に無賃乗車し、帯広貨物駅で死体となって発見されたことがあります。