下り「C62ニセコ号」の運転を終えたC62 3は、小樽駅で客車から切り離されると、単機で小樽運転所へ回送されました。札幌運転所までの客車の回送はDE15が牽引し、これはこれで貴重な列車だったのに、カメラを向けるファンはあまりに少なかったように思います。
15:02 小樽→南小樽 回9163列車
回送列車を撮った後、てくてく歩いて小樽運転所へ向かいました。
転車台で向きを変えます。
向きを変えた後、給炭。台の上に重機が上がって給炭していました。給炭が終わると、台はファンの撮影お立ち台に変身。給水がどこで行われていたのか見忘れました。
車庫に移動します。
車庫の中で整備が行われました。
↓翌年撮影したビデオ映像。
小樽運転所が廃止されると整備は苗穂運転所で行われるようになり、夜間にC62 3がDE15に牽引されて苗穂~小樽間を回送されるようになりました。
平成元(1989)年8月15日
あぶれ画像、今回は北海道のキハ40です。
昭和56(1981)年8月19日 札幌駅 548D キハ40 151
まだタブレットキャッチャーが取り付けられています。山線で快速運用に就いていたからでしょうか。
平成元(1989)年8月18日 小樽駅 キハ40 113
昭和52(1977)年に、初めてキハ40が配置された最初の16両のうちの1両です。その後の増備車とは、窓配置や屋根上水タンクの形状が異なります。番代は北海道向け車両用の500とはなりませんでした。
同上 キハ40 224
平成2(1990)年1月6日 長万部駅 キハ40 184
101号から250号まで全部で150両の北海道向けキハ40は、全車がJR北海道に引き継がれました。