ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

39618と49618

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

ともに門司機関区、昭和46(1971)年2月17日の撮影になります。

f:id:railway-photo:20210105075746j:plain

39618の車歴は↓こちら。

39618 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

f:id:railway-photo:20210105075813j:plain

49618の車歴は↓こちら。

49618 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る!

 

北九州地区の機関車らしく、リンゲルマン濃度計を煙突横に設置しています。黒鉛防止に本当に役立ったのでしょうか。「いちいちそんなモン、見ていられっか」などと気性の荒い声がキャブの中から聞こえてきそうです。

解放テコは片側のみ、キャブ側面下部の点検口は開けっ放し。化粧煙突は延長されています。正面ナンバープレート上方には補助灯掛けがあります。

39618の前照灯がヤケに煤けているように見えます。

運用は分かりませんが、北九州のキューロクと云えば、セキ車を連ねてバック運転、重連運転などで活躍していたイメージが強いです。