ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

高齢者蔑視・男性蔑視 どうすんのこれ

国際人権団体の何とかゆう外国の女性が、森元会長の失言問題に絡み辞任したことを受け、その後任には高齢者ではない人をなどとほざいた。立派な女性がたくさんいるのだから彼女らの中から選出すべきとか何とか。それアリなの?森さんが女性蔑視発言(個人的には蔑視とは思えないけど)をしたのは、高齢の男性だからなの?高齢の男性はみんな女性蔑視すると決めつけているの。その決めつけこそ完全に逆蔑視じゃないのさ。所詮、人権団体ってこの程度の認識なのかい。高校を卒業したグレタちゃんとナンも変わんない。一方向しか見ていない。視野狭窄。自分たちの理想とする正義を口にしていることが、実は別の対象をディスッていることに気付いていない。お前らの正義って所詮は自分たちだけの御都合主義じゃん。

 

テレビ局にマイクを向けられた歩行者の何人かは「女性を登用すべき」「若い人を採用すべき」などとしたり顔で答えていました。重要な役職を年齢や性別で決めるって、お前らが憤慨した女性蔑視とナンも変わらんじゃんか。バカなの。バカよね。町内会長選出とは次元が違うの。不思議なのは、森元会長を擁護する意見が全然ないということ。マスコミの報道する選択の自由なの?そもそも森さんの失言を女性蔑視と決めつけたのはマスコミなのでは?そして、そのマスコミには高い役職に就いている女性がほとんどいないという事実。日本製品不買運動に熱を上げて経済をボロボロにするという、自分で自分の首を絶賛締め付け中の韓国の連中と似たり寄ったりね。ブーメラン、ぶっ刺さるど。そういえばそこの大統領も人権派弁護士出身だった(笑)。

 

オリンピック・パラリンピック開催には政治力が物を言い、当然、利権だって存在します。巨額なお金が動く世界だもの。だからといって、アスリートたちはお金欲しさに大会に参加するわけではありません。(ごく一部の選手を除き。)人生のほとんどを自分の可能性にかけて毎日厳しい練習に励み、世界の大舞台に立って勝利を目指す。そのアスリートたちの懸命な姿を目の当たりにして、見る者は感動に涙する。市川崑監督の「札幌オリンピック」だね。オリンピック・パラリンピックはそんな感動を呼ぶ表とお金か絡む裏の世界でできています。商業オリンピックだもの。お手てつないでみんなでゴール、などと微笑ましいだけの幼稚園の運動会とは訳が違う。よって、優秀なアスリートだからといって会長になれるわけでもなく、人間性が優れているからなれるはずもなし。ドロドロの世界でタフに采配を振るえる、人やお金を動かす力は絶対に必要。

 

とはいえ、これを機に性別・年齢に関係なく、不平等ないように機会を与えられる社会を作るきっかけになるのはいいことでしょう。エラそうに上から目線で日本社会を批判する他国の言葉に惑わされる必要なんか全然なくて、日本流でちょっとずつ変えてゆけばいい。焦ると必ず歪が出ます。歪上等、とばかりに令和維新をやるんならやってもいいけど。だからといって、伝統や文化にまで男女平等を導入するのは無理。そんなことは伝統・文化の崩壊でしかないので、そんな共産主義的思想だけは勘弁願いたい。

 

森さんの失言が、日本社会の改革のきっかけとなれば怪我の功名となるわけですが、肝心のオリンピック・パラリンピックは迷走しっぱなしで、新会長のプレッシャーは半端ないね。落としどころは橋本さんかな。