ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C58 14とC58 15とC58 16

田中 泰三様と江別の鐵様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和46(1971)年 小牛田運転区

車歴は↓こちら。

C5814 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

補助灯が前照灯よりも高い位置に設置されると、妙にアンバランスに感じてしまいました。

煙室下部のエプロンが、裾広がりになっているのが特徴でしょうか。

排障器には拝障板がなく、ただのボッコになっています。

陸羽東線のC58は貨物の重連運用ですっかり有名でしたが、奥羽本線不通時の迂回路線として優等列車が運転されたことがあり、13輌もの客車を連ねる下り「津軽2号」を、C58重連が先頭に立って牽引する姿は圧巻の一言です(「蒸気機関車」昭和50年7月号 22~24頁)。

 

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昭和43(1968)年6月30日 高崎第一機関区

車歴は↓こちら。

C5815 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

小山機関区に所属していた時代です。こちらはエプロンなし。黒光りしています。

宮古機関区時代には集煙装置を搭載していたとか。

14号機よ同様に蝶番がリブ補強されています。

 

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昭和43(1968)年9月20日 鳥取機関区か?

車歴は↓こちら。

C5816 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る!

この時代、小郡機関区に居り、入換に従事していたので小郡機関区かもしれません。

会津若松運転区で引退した後、宮城県南三陸町で保存されていましたが、平成23(2011)年の東日本大震災津波に襲われ横転。復旧ままならぬと判断され敢え無く現地で解体されてしまいました。