ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C11 369

江別の鐵様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昨日の朝「369号機が抜けてね?」と、紋別へ釣りツアーに出かけ、ボウズに終わった江別の鐵様より電話がありました。いけねえいけねえ。またすっ飛ばしてもうた。

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昭和47(1972)年10月22日 小牛田運転区

車歴は↓こちら。

C11369 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る!

戦後生まれで、戦時色がすっかり消えています。やはりこのスタイルが一番です。シールドビームはアレですが、まあ仕方ありません。

一生を小牛田で過ごし、ひたすら石巻線での運用に明け暮れていました。この当時、石巻線の貨物列車は9往復もあったそうな。同じく一生を同区で終えた367号機は地元の宮城県美里町(当時は小牛田町)に保存されていますが、この369号機は敢え無く解体されてしまいました。しかしメーカーが同じ367号機に369号機の姿を偲ぶことが出来そうです。

 

新しいビデオカメラを実践前に色々いじくり回していますが、あんなことができてこんなこともできてと、新しい発見がちょこちょこありました。流石、業務用機です。それまで使っていた民生機(とは云っても、結構、業務用機っぽい仕様)に抱いていた不満な箇所もかなり改善されています。中でも、ローリングシャッターに伴う動態歪は相当に改善された印象です。カメラを左右に振って、ファインダーでしか確認していませんが、民生機との差は歴然としています。数百万円もする高価な機種にしか搭載されていないグローバルシャッターはもう必要ないのではないか、と思ってしまうほどです。

「新しいカメラ、買ったんだって」と昨日の朝の江別の鐵様からの電話の続き。「じゃあ、前のカメラはこっちに来るの?」と聞かれたので、「撮ってくれるんならあげるよ」「・・・いや、いい」。江別の鐵様はなかなかビデオ撮影にハマってくれません。